2009年4月9日木曜日

地デジその2

昨日の続きです。
そもそも国は何でテレビを含む無線電波をデジタル化したがるのでしょう。電波は際限なくあるように思われる方もいると思いますが、電波の容量は限られています。現状ではもう殆ど空きがない状態です。デジタルは情報を圧縮する事によってアナログに比べて使用する電波の帯域が少なくてすみます。例えば、道路で乗用車を渋滞なく通行させるのに4車線必要だったのが、乗用車に乗っていた人たちを全員大型バスに分乗させれば通行量は減ります。これと同じ事が電波の世界でも起きているのです。デジタル化する事によって空いた電波を他の事に有効利用しよう、と言うのが国の方針です。この空いた電波、例えば携帯電話、次世代高度交通システム、非常無線などに利用される事になるかもしれません。 現在の携帯電話は複数の会社が限られた電波を競い合って使っています(もちろんルールに則っています)。新規に携帯電話事業に参入したくても電波が足りない為、総務省の認可がおりないのが現状です。警察無線や携帯電話などは数年前に完全にデジタル化されています。消防無線やラジオ、アマチュア無線などもこれからどんどんデジタル化されていくものと思います。

by 芝海老

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